児童養護施設積慶園でお話をお聞きしました!꙳★*゚

こんばんは!夜分にすみません🙇🙇
ハピネス広報隊長のコイズミです🍎

19日に宇野さんに引率してもらい、
西京区にある児童養護施設積慶園の見学に他の子ども食堂のスタッフ2人と合計4人で行ってきましたー!

当日の流れは、
始めに施設の主任兼里親支援青い鳥の桑畑さんより、施設の説明と児童福祉の課題などについてお話しいただき、続いて特別に子どもがいる時間でしたが、施設を見学させていただきました!


施設を見学した感想からお伝えします!

まず、意外と知られていないのですが
最近は子どもたちにより家庭に近い環境で生活を送ってもらうことを目的として、積極的に地域の中に出していくことと生活グループの小規模化(分園型小規模グループケア)がすすめられているそうです。
積慶園さんはこれに早くから取り組んでおり、現在は本館に加えて分園4棟で運営しています。

施設を見学して感じたこととしては、
子どもたちのプライベートを確保することを職員さんがすごく重要視しており、基本的に一人一部屋与えるようにしているという点が印象に残りました。

また、食事は各ホーム担当の職員さんが献立を考えて、スーパーに食材を買いに行き、調理をする体制をとっていることに驚きました。既製品ではなく、食材を調達するところから各グループでやっており、とても「食育」に力を入れていると感じました。


次に、○○さんには大まかに以下の点についてお話ししていただきました。
・施設の説明
・施設に入園してくる子どもの状況
・施設を卒業後の自立支援
・卒業後、親元に戻り実親や親族から金銭的「搾取」される事例
・里親が進まない現状と問題点
・日本と外国の親権の違い
・職員の人手不足
etc……

児童福祉について、
改善している部分もありますが、
課題もたくさんあることを知りました。

同じく子どもと関わる取り組みをしているハピネスとして力になれることはないか、真剣に考えていきたいと思います。
(現時点で温めているアイデアがあるので、それについてはまたの機会に)

最後に、
桑畑さんから
「こうしてつながりを持てたことをありがたく思います。子どもを応援する思いは同じ。子どもが「生きててよかった」といえるような環境をつくる手伝いを一緒にしていきましょう」
という言葉をいただきました。

今回の訪問をとおして感じたことを元に、ハピネスでも子どもの「孤独」を少しでも無くすにはどうしたらよいか、行動を起こしていきたいと思います!

この度は、貴重な機会を設けていただき、本当にありがとうございました!!












ハピネス こども食堂

京都市南区にてこども食堂を運営しています。 孤食を減らし、こどもたちの居場所づくりを目指しています。

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